身卸包丁

捌き、ブツ切りから

切りつけまでこなす、

万能の一本。

そもそもは魚を三枚卸しにするためのものであるため、この名がありますが、その小振りながら丈夫なつくりから、捌きやブツ切り、刺身の切り付けなど、およそ魚を切るにあたってすべてをこなせる万能の包丁として、重宝されています。

上質の青鋼を使用し、身卸包丁ならではの取り回しの良さを、とことん追求した逸品。本格包丁最初の一本にもうってつけです。

  • 丸みを帯びた棟

    人差し指が自然でマイルドな添え心地になるよう、棟のフチをわずかに曲面に仕上げています。微妙な刃先のハンドリングにも効果を発揮します。

  • どこまでも滑らかな切り離れ

    シノギから刃先にかけて、徹底的に平滑性を追求。切ったそばから身が剥がれていく、官能的なまでの切り離れを実現しました。

  • 取り回しの良い柄

    太すぎず細すぎず、取り回しの良さを最大限に発揮できる絶妙のバランスに仕上げています。

  • アゴ周辺をセーフティに加工

    思わず触れてしまってもケガをしないよう、アゴ周りの角を取りました。安心して調理に集中できます。

身卸

片刃
刃渡り 約180mm
全長(刃渡り+マチ) 約195mm
元厚 約4.5mm
先厚 約3.5mm
使用鋼材 青鋼、極軟鋼
朴の木、水牛口輪付八角柄

暗紋身卸

片刃
刃渡り 約180mm
全長(刃渡り+マチ) 約195mm
元厚 約4.5mm
先厚 約3.5mm
使用鋼材 青鋼、積層鋼
黒檀、水牛口輪付八角柄